2010/01/04
デビュー・アルバムの発売はまだ3ヶ月も先だが、1stシングル「RIDE TO CALIFORNIA」への反応の良さゆえに北カリフォルニアのPAPER TONGUESは高い期待を抱いている。
「こういうことがずっと続いていても、なかなか慣れるものじゃないよ。だけど、自分たちのコントロールの効かないところで何かが起こってるんだっていう意識は間違いなくある。それってすごくクールだよね。僕たち、大喜びしているんだよ」とフロントマンのASWAN NORTHは語る。
それも「RIDE TO CALIFORNIA」がサンディエゴ、フェニックス、ラスベガス、トゥーソンなどのラジオ局でオンエアされリスナーの強力なリアクションを得ているからだ。ヒップホップのリズムとロックの荒っぽさとポップのフックを備えたこの歌は、NORTHと2006年末にマイスペースでPAPER
TONGUESを発掘してロサンジェルスに呼び寄せたプロデューサーのBRIAN WEST(NELLY FURTADO、K’NAAN)との関係が生んだ最高傑作だ。
「これは僕がWESTとスタジオに入ってフリースタイルで生み出したものなんだ」というNORTHは元ボクサー。オープンマイク・スタイルのセッション
で出会ったミュージシャンと共に2006年にバンドを結成した。
3/2にはA&M/オクタンからアルバムが発表される。「AMERICAN IDOL」の審判でバンドのマネージメントをしているRANDY JACKSONによると「彼らはコマーシャルな可能性を持ったアーティスト主導の音楽をやっている」とのこと。
アルバムでは他にJOHN FIELDS、BILLY HUME、MARK ENDERTらがプロデュースを手がけている。発売に合わせてツアーを計画中。「ずっとツアーを続けるつもりさ。出て行って、あらゆる人たちのために僕たちの音楽をプレイしたいんだ」
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